吸着除去型酸化防止剤/重合禁止剤
当社は重合禁止剤、酸化防止剤メーカーとしてこれまで蓄積してきた技術や知識を活かし、従来にはない独自の重合禁止剤を開発しました。
一般的にモノマーから重合禁止剤を取り除くためには、蒸留や抽出操作を必要とします。ステアラーOPは、これらの操作を必要とせず、吸着処理により除去可能な新しいタイプの重合禁止剤、酸化防止剤です。
ステアラーOP
| CAS番号 | 936-02-7 |
| 既存化学物質番号 | （化審法）(3)-1665 （安衛法）4-(7)-385 |
| 外観 | 白色～淡褐色固体 |
| 開発ステージ | ラボ |
メタクリル酸エステルに対する重合禁止性能
＊前処理を⾏なったメタクリル酸エステルに対し重合禁⽌剤を加え、 密閉容器中で重合が起こるまでの時間を測定。
重合禁止剤無添加のブランクと比較し、ステアラーOPはメタクリル酸エステルに対して重合禁止性能を示します。
また、吸着処理により無添加と同等までステアラーOPを除去することが可能です。
※掲載データは代表例であり、保証値を⽰したものではありません。
●水溶性を有し、水系材料への添加が可能です。
●一般的な吸着剤により、添加系から容易に除去可能です。
●特許第5292023号
サンプル、試験データ等ご用意しておりますのでお問い合わせください。
